アウトドアで大活躍するギア『トランギア・メスティン』。
僕もめちゃめちゃ愛用させていただいてます。
炊飯をはじめとして、煮る・炒める・蒸すもこなしちゃう
オールラウンダーのメスティン先生ですが、
使う前にぜひ行ったほうがいいことがあります。
それが『シーズニング』です。
シーズニングとは…
たびたび耳にする『シーズニング』という言葉。
これには次の意味があります。
調味料。砂糖・塩・醤油といった基本調味料から、香辛料・薬味・ソース類など広範囲のものまでいう。
慣らすこと。特に紙や木材などを伸縮防止のため、室内の湿度に慣らすこと。また鉄製の鍋を使い始める際に、油に慣らすこと。
デジタル大辞泉(小学館)
ここでの意味は2つめの「慣らし」にあたります。
鉄製の鍋ではないのですが、メスティンもシーズニングをすることによって
アルミ臭を取ったり焦げ付きを防止する効果が得られます。
格段に使いやすくなるので必ず行うようにしましょう。
余談ですが、メスティン愛好家の中にはこれを『儀式』と呼ぶ方もいます。
バリ取り
シーズニングを行う前に、まずはバリ取りをしましょう。
メスティンの断面はギザギザで鋭利なので、このままでは手を切ってしまう恐れがあります。
やすり掛けをすることによってこれを防止することができます。
今回は#60の紙やすりで角を落として、#1000の紙やすりで仕上げていきました。
安全のために軍手などをして作業を行いましょう。
シーズニング
バリ取りができたらいよいよシーズニングをしていきましょう。
用意するものは米のとぎ汁のみ。
やり方は簡単。
大きい鍋に米のとぎ汁とメスティンを入れ15分ほど煮ます。
以上です。
本当に簡単でしょ?
注意点としては、
- 持ち手のシリコン部分を一緒に煮ないこと
- シーズニング後は洗剤を使わないこと
被膜加工効果を保つため、お気を付けください。
自分の手でシーズニングをして大切に使っていくことによって、
ぐんぐん愛着がわいていきます。
気付けば、メスティンの魅力に取りつかれていることでしょう。
それでは良いメスティンライフを。
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